RESTful APIとは、RESTと呼ばれる設計原則に従って策定されたAPIのこと。
RESTの設計原則
- アドレス可能性
- すべての情報は汎用的な構文で一意に識別される。WEBでは全ての情報はURIで表現される一意なアドレスを持っていること。
- ステートレス性
- セッションなどの状態管理を行わない(やり取りされる情報はそれ自体で完結して解釈することができる)
- 接続性
- 情報の内部に、別の情報や(その情報の別の)状態へのリンクを含めることができる(ハイパーメディア的な書式で情報を表現する)WEBではHTMLやXMLに相当
- 統一インターフェース
- 情報を操作する命令の体系が予め定義・共有されている。WEBではHTTPメソッド(GET、POST、PUT、DELETE)に相当。